映画「ゴジラvsコング」ー子供たちとの夏の思い出ー
サカダチです。
サニオがバスケ友達に映画に誘われました。
僕も付き添いで子どもたちといっしょに映画をみてきました。
で、何をみたかというと…。
誘ってくれた友達のご意向もがありまして「ゴジラvsコング」を!
特撮好きの僕としては、いいかなぁと。
というわけで「ゴジラvsコング」の特撮視点多めのレビューです。
※ネタバレ少しありです。
(現在アマゾンプライムビデオで配信中)
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僕的にはゴジラって人災であり天災だという認識で、あまり意思を持って何かをするモノとか考えてませんでした。
それってゴジラに対する古い考えなんでしょうかね?
全体的にストーリーがいまいちよくわからなくて、なんともしがたい時間を過ごしてしまいました。
ゴジラ映画ってゴジラが出てナンボだと思うので、いくらストーリーがよくてもゴジラが出てこないと飽きちゃいますよね。
前半はちょっとお尻の痛くなる時間を過ごしました。
映画半ばごろからゴジラとコングの戦いが始まるのですが…。
まぁぶっちゃけ殴り合いです!
最初はすごい迫力だなぁと思ってびっくりしてしまいましたが、みているうちにだんだんと慣れてきてしまって。
なんかいつまでも盛り上がりに欠けるというかなんというか単調で単調で…。
後半、メカゴジラが出てきてもやっぱり単調で単調で…。
僕は日本の特撮に慣れてしまっているからなのかもしれませんが。
やっぱり要所要所に「見得を切る」ようなモノがないと飽きちゃうんですよ。
「バァー!」とか「トリャ!」とか「ビビビッ!」とかなんかこう決め技とか必殺技とかいうアレがないと。
ダルマさんがウルトラマンをみて「なんだか歌舞伎みたいね」って言ってましたけど、まさにそれ!
大きい生物が動いている感が全然伝わってこないというかなんというか。
重々しさがなくて変に速いんですよね。
実際にはそう動けるのかもしれないけど、なんかこう違和感を感じてしまうのは僕だけですかね?
あと壊されて飛んでくる瓦礫とかもどこか軽い。
なんか映画を通して全体的にモノの「質量」を感じれない気がしました。
確かにCGですごい映像が作れるのかもしれないけれど。
なんかこうもっといい見せ方があるんじゃないかなぁとちょっと思ってしまいました。
僕的にはなんとも惜しい映画でした!!
子供達はどうみたのかな?
サニオは友達といっしょに映画を観れたことに満足してました。
きっと子供は映画の内容よりも友達ですよね。
みんな「ぜんぜん怖くなかった!」というのを自慢げに話してました。
とてもいい夏の思い出になったようでなにより。
今回の兆し
やっぱり僕はウルトラマンが好きだな!