東京オリンピックのバスケ観戦でパスの魅力に触れる!
サカダチです。
2020東京オリンピックバスケットボール日本代表、予選リーグ敗退してしまいました。
3戦全敗という結果でしたがすべてワクワクする内容だったのでとても楽しかった。
まぁそれは大人の感想でして、子供にしてみれば…。
予選リーグ最後のアルゼンチン戦、ミニバスの友達を我が家に呼んでみんなで試合観戦。
でもバスケ観戦より、体育館以外で友達といることが楽しくて楽しくて。
みんなでお菓子を持ち寄って、なぜか熟読しているであろうスラムダンクを引っ張り出してもう一度読み返したり、なぜかハンドリング競争になったり。
始まる前からみんなハイテンション…。
でもいざ試合が始まってみると急にトーンダウン…。
八村さんも渡辺さんもNBA、馬場さんもいるし、Bリーグのスターが集まっている。
子供たちにしてみれば「3ポイント、パスッ!」「ダンク、ガツンッ!」ってな感じを期待しているわけで。
そんな展開にならないと、全くと言っていいほど子供たちは盛り上がらない…。
大人からしてみれば世界の名だたる選手たちがいるオリンピック代表と日本代表が必死に戦っているだけで胸が熱くなるのに。
ディフェンスする渡辺さんに感動するし、八村さんのミドルジャンパーにも感心するし、馬場さんのドライブにも、比江島さんのステップにも…。
でも子供たちは単純に点数が入ったか入らなかったかの問題で…。
前の2戦も負け負けで、またそんな雰囲気になってしまうと子供たちはぜんぜん試合に集中できなくて。
残念ながら友達の女の子は「鬼滅の刃」に持っていかれてしまいました。
男の子は眉をひそめてブツブツと…。
でもそんななかサニオは随分と興奮してみてました。
残念ながらその目線の先は日本代表の選手ではなく…。
アルゼンチン代表7番、ファクンド・カンパッツォ選手!
とにかくパスがすごくてすごくて…。
サニオもめちゃくちゃびっくりしてました。
なかなかこういうパスにはお目にかかれませんもんね。
僕もカンパッツォ選手のプレーに興奮しました。
やっぱり世界のバスケはすごい!
残念ながら試合は20点差で日本代表が負けてしまいましたが、サニオにはとても良い収穫になりました。
うちのミニバスの試合はなんでもひとりでやってしまう1対9の戦場で、当然パスなんかはドリブルを止められたときにおこなう逃げの手段でしかなくて…。
でもパスがこんなにもすごくてかっこよくて人を魅了するモノなのだわかったみたい。
早速、家にある柔らかいボールで友達と「アルゼンチンパスッ!」とか言いながらマネして遊んでました。
これからアシストが少しでも増えるといいけどね。
今回の兆し
「アルゼンチンパス」もいいけど仲間が取れるパスを出すんだぞ!