ミニバスプレーヤーのキャッチミスはニギニギで改善できる!

ミニバスプレーヤーのキャッチミスはニギニギで改善できる!
ミニバスプレーヤーのキャッチミスはニギニギで改善できる!

ミニバスを観ていていつも思うこと

サニオの送迎がてら毎週体育館に赴いているサカダチです。

いやぁ体育館ってマジで寒い!
特に足がヤバい!
ってか、もう痛いです・・・。
それでも寒い中体育館の隅っこでじっと座って練習を観ています。
サニオのミニバスチームの練習内容は、まずアップがてらのフットワーク、そのあとはしっかりと基礎練習・後半にチーム練習をおこない最後に試合をおこなっています。
もちろん子供たちは最後の試合が一番の楽しみで、ここぞとばかりにとハッスルプレーで走り回っています。
しかしながら、サカダチが観ていていつも思うのです・・・。
子供たちってマジでパス取れなくないですか???

で、今回はミニバスプレーヤーのパスキャッチ問題についての話を少し。

兆しのサカダチ

確かにパスの練習って意外と疎かにされがちかも・・・

子供たちのキャッチミスの原因はなんだ???

パスの練習では、しっかり「おにぎりキャッチ!」って教えてもらっています。
低学年の子たちだとボールを怖がってはしまいますが、しっかりと「おにぎりキャッチ」ならキャッチはできてはいるんです。
しかしながら試合になると、確実にポロポロとキャッチミスをしてしまうんですよね・・・。

なんで試合になるとキャッチミスしてしまうのか???
サカダチなりの検証ですが・・・

1.練習では身体の正面でおにぎりキャッチならボールが自然と前から手に入ってくる
2.もちろん「カポッ」って手にハマるから難なくキャッチはできる
3.ただ試合だと正面ではなかなかキャッチできない
4.当然「カポッ」とはしっかりハマらない
5.ハマりが浅いとそれなりの力を必要とする


つ・ま・り・・・
子供たちのキャッチミスとはボールを「つかむ力」が足りていないのではないかとサカダチは思うのです!

兆しのサカダチ

「カポッ」に「ガチッと」が加わればキャッチミス問題は解決かも!

キャッチミスは「にぎる・つかむ・つまむ」で改善できる!

まぁよくよく考えてみると手って器用に指を使うって側面が多いと思います。
もちろん細かく動かすことは得意だとは思いますが、その反面ガチッと強く力をいれることってあんまりない気もします。
だから案外「にぎる・つかむ・つまむ」チカラってなかなかつきにくいのかもしれません。
ではこの「にぎる・つかむ・つまむ」チカラをつけるためにどんなトレーニングをしたらいいのか???
ハンドグリップやダンベルリストカールなどの筋トレを小学生にさせるというのもなんか違うかなぁとも思いますしね。
もっと簡単に「にぎる・つかむ・つまむ」チカラを鍛えるトレーニングってないかなぁっと調べていたら・・・。
ありました!!!

スポーツ庁のYoutube、最強生物でもある室伏広治長官が紹介しているトレーニング動画を発見!
新聞紙を手でクシャクシャに握る潰していくという簡単なトレーニングです。

が!

いやぁ、このトレーニングかなり効きますよ!
新聞紙のカタチが握る潰していくうちにドンドン変化していくので手・指の力加減も不規則に入れなくてはいけないので結構キツイですね。
もちろん筋トレみたいに負荷をかけるトレーニングでもないので小学生にも簡単にできるのでオススメです。
が!
今のご時世、そもそも新聞紙が皆さんのご家庭にあるのか疑問?
仮にあったとしても新聞紙をクシャクシャに丸めてしまうと廃品回収には出しづらいです・・・。
もちろん同じ新聞紙で何度もとは考えますがクシャクシャにした紙は圧が抜けてしまうので効果は無くなってしまいます。

兆しのサカダチ

これはかなり効率・生産性がよろしくないです!

何度でも「ニギニギ」できる代用品を発見!

スポンジボール
スポンジボール(大人用・子供用)

では新聞紙のように使い捨てにならず、永続的にこのトレーニングをする方法は?
いろいろと調べ・考えて「これならいけそう!」というアイテムを発見しました。
それは「スポンジボール」

早速をどんな感じかを確認しにスポーツ用品店へ行ってみました。
店内を探して回るとテニス用品のコーナーに「スポンジボール」を発見。
軽く握ってみると大人のサカダチには結構柔らかいけど子供のサニオにはいい感じぐらいの硬さ。
隣にもう一回り大きい「スポンジボール」もあったので握って確認してみると、こちらにはそれなりに硬さがありました。
さらに店内を物色してみるともうひとついい感じのボールを発見。
こちらは野球用品のコーナーにある「ウレタンボール」
ただ「ウレタンボール」は「スポンジボール」より重かったですね。
サカダチ的にはトレーニングというより日頃から何気なく握っていいればとも考えていたので重いのはちょっと違うかな。
ということでテニス用品コーナーにあった「スポンジボール」を購入しました。

(※実験としてサカダチ用の硬いスポンジボールも同時購入!)

兆しのサカダチ

スポンジボールなら何度も何度も握り潰せます!

何気なく何気なく「ニギニギ」と握り続けてみた!

とりあえず普段の生活の中で可能な限りは「スポンジボール」を握ってみることに。
子供が意識しやすい環境を整えると大人のサカダチが率先して握ります!
お互いに意識しあいながらテレビを見ながらなどなど、休憩時には何気なくスポンジボールをニギニギとするよう心がけて。
もちろんガッツリの筋トレではないのでツラさはないですが、ニギニギし続けていると指・手・腕にじんわりと効いてくる感じが残ります。
じんわりと効いているぐらいの感じですので効果もきっとじんわりなのだろうから、慌てず騒がず気長にニギニギし続けました。

握る続けること幾歳月。
「ニギニギ」の効果なのかサニオのキャッチミス、以前より確実に少なくなりましたね!
特に三角パス、スクエアパスなどの動きながらのパス練習ではスムーズなキャッチ&パスで流れに乗れるようなりました。
さらに2メン・3メンでの強いロングパスも意外や意外にキャッチでき流ようにもなりました。
もちろん子供ですから日々の身体的な成長もあるとは思いますが、それにしてもあきらかにキャッチが上手くはなりましたよ。

兆しのサカダチ

こういう工夫を考えるのもまた楽しですね!

チームスポーツはまずパスが命です!

バスケはチームスポーツです。
もちろん個人技のドリブルやシュートがうまくなることは大切ですが、パスが回らなければチームスポーツとして成り立ちません。

チームスポーツだからこそ絶対にパスが必要でありキャッチは不可欠!
キャッチミスをすれば攻撃の勢いを止めることにもなりますし、それを相手に取られれば攻守も切り替わってしまいます。

ただただ地味にスポンジボールを握り続けるだけ。
これぐらいの「苦もなくトレーニング」でも子供には確実に効果はあると思います。

この「スポンジボールニギニギ」の効果はキャッチ向上に絶対に繋がりますので、キャッチが危ういミニバスプレーヤーは、ぜひぜひ試してみてくださいね!

兆しのサカダチ

気長に気長にコツコツと続けることが「勝つコツ」なのです!

スポンジボール

「にぎる・つかむ・つまむ」チカラが自然と伸びる「スポンジボール」

程よい大きさと硬さで子供でも気持ちよく握れるテニス用「スポンジボール」。規則的に指を動かしながら握るのもいいですが、不規則におこなってみると複雑なしんどさがいい感じにキマす!さぁ、Let’sニギニギ!!

スポンジボールをもっと詳しく »