子供を傷つけない優しい嘘なら|僕の好きな先生

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子供を傷つけない優しい嘘なら|僕の好きな先生

サカダチです。

サニオの冬休みの宿題で習字の書き初めがありました。
お正月にダルマさんにあ〜だこ〜だ言われながら頑張って何枚も何枚も一生懸命書いていました。
正直、綺麗な字ではなかったけど大きくダイナミックな「男の子の字」って感じで僕は好きです。
で、休み明けに学校で習字大会が開催されました。

今回は習字大会の結果の話を少し。

習字大会が終わっ学校から帰ってきたサニオ。
なんだか随分と嬉しそうに帰ってきました。
どうも習字大会で自分の思うように字が書けたらしいです。
かなり自信があるらしくきっと「金」がもらえると凄んでいました。
1週間後、習字大会の結果が発表されたらしいんですが残念ながら賞はもらえませんでした。
賞といっても「金」「銀」「銅」の折り紙がちょこんと貼られるだけなんですが。

随分と自信があって「金」がもらえると思っていたサニオは、なんだかちょっと納得がいかなかったらしく先生に直接聞きにいったみたいで。
で、先生曰く
「金に選ばれる子は3人でサニオさんは惜しかったんだよ!ほんのちょっとの差4番か5番だね。」

サニオもそれで納得いったらしく家で
「あとほんのちょっとで金がもらえたんだ!」
「惜しかったんだ!」
と自慢げに話してました。

でもよく考えてみると。
金銀銅と言う評価があるわけで金が3人でそれに漏れたら普通は銀になるわけなんだよなぁ…。
銀でもないっとことは…。


今年の担任はとても評判の良くてで子供達にも保護者にもとても人気がある先生です。
サニオも先生がとても大好きだし、ダルマさんも「今年のクラスはとても平和」と随分と先生のことを褒めてました。

先生は子供にもいろいろ気を使われてる優しい方なんだなぁ。
まだまだ幼い子にこんなに優しく気を使ってくれているんだ。
そんな気遣いにまんまとひっかるサニオもまだまだ可愛いけど。
本当に頭が下がる思いです。

兆しのサカダチ

今回の兆し

優しい嘘なら少しはいいのかな。