ふと思う。勉強ってなんでやるの?

ふと思う。勉強ってなんでやるの?
ふと思う。勉強ってなんでやるの?

サカダチです。

コロナ禍のうえ暑い暑い夏休み。
サニオはというと外にも遊びに行けず悶々としています。
以前は全然興味も示さなかったサザエさんの単行本を読み独りで暇を潰しています。
そんな状況を見かね、僕は夏休みの間サニオのために少し時間を割くようにしています。
してますといってもつまらなそうにやっている課題のお供をしているだけなんですけど。
しかしながら難しい顔しながらサニオが不意に「勉強ってなんでやるの?」って。
う〜ん、子供からしたら好きでもないモノに時間を取られて「なんなの?」って思うよな。

今回は勉強についての話を少し。

残念ながらほとんどの勉強ってあんまり役に立たないのはわかる。
読み書きの国語とか勘定で使う算数とかは使うけど、物理も化学も地理も歴史も一言二言ぐらいしか大して使わない。
確かにそんなものに時間を使っているのって勿体無いなぁとか思ったりもする。
僕も勉強って「通行手形」を手に入れるためにしてるんだとおもってたし。
「高卒」とか「大卒」とかそんなものを手に入れるためにやるものだと。
だから僕は勉強は要領よくやるのことこそ「カギ」だと思ってた。
最前列に座っている友達のノートを借りたり、過去レポを借りたりして…。
まぁそれでなんとか大学まで卒業できて就職もできた。

でも社会人になってみると意外と悶々とする。
「俺のやりたいことはこれじゃない!」って厨二病みたいに。
学生時代になんにもみつけなかった代償。

結局、もう一度学生に戻って「やりたいこと」をやりなおす始末。
でも、その時にやった勉強は面白かったし楽しかった!
寝食厭わずずっと勉強した、やりすぎて病気になるぐらいに。
病気になったのは結果的に失敗だったけど、今もその勉強で学んだことをベースに飯を食ってる。

結局何が言いたいかというと…。
勉強は「こなす」のではなく「みつける」という気持ちでやったほうがいい。
自分が本当にやりたいことを見極めるために。
サニオも勉強でなにか惹かれるものをみつけたら最高なんだけど。
小学校で今やっている足し引き算やかけ割り算に惹かれるのも難しいわな…。

兆しのサカダチ

今回の兆し

勉強は面白味を見つけたもん勝ちなんだよな!